「指切りげんまん嘘ついたら針千本の飲ます」と節を付けて互いに唱える言葉。
そして、その後に、「指切った!」と締めます。
「げんまん」という言葉は、拳万と書きます。
約束を守らなかった時に、拳骨で一万回殴る という意味。
考えてみると、なんとも乱暴で怖い話ですよね。
そもそも、針を飲ますということが恐ろしい!
しかも千本も!
印象に残りやすいように、「万」と、「千」、ゴロを良くしているみたいです。
この「指切り」は、実は、血判状を書く時の朱肉代わりの血を得るために
「指を切る」ことが由来とも言われています。
また、江戸の頃、吉原の遊女が自分の男に愛の証として、
実際に小指を切り落として渡したという話もあります。
これも怖いですね。
「指きりげんまん」は、このように、言葉の裏にある意味を思うと、
とっても怖い言葉ですが、それだけ、約束は大切である ということを、
徹底的に、子供に教育するための言葉だったみたいです。
子供のころは「ゆびきりげんまん」したら約束守ってましたよね😭
みなさん最近は・・・・・約束守って貰ってますか(‘;’)
約束破られた方いたら・・そんな時は「指切りげんまん」すると良いかもしれません!(^^)!