雨にも負けず!大きなたまねぎ・ニンニク、ゲットだぜ!

こんにちは!このこのリーフ亀戸教室です。

先日は、みんなが楽しみにしていたたまねぎ狩りの日でした。しかし、当日はあいにくの空模様……。朝からポツポツと雨が降り始め、出発する頃には本降りに。「たまねぎ狩り、できるのかな?」と心配そうな子どもたち。スタッフも空を見上げながら、畑の状況を確認し、安全に活動できるかギリギリまで検討しました。

「雨だけど、カッパを着て長靴を履けば大丈夫!」「泥んこになっても平気だよ!」そんな頼もしい声に後押しされ、雨具をしっかりと身に着けて、いざ出発!

畑に到着すると、雨で土はぬかるんでいましたが、子どもたちのわくわくした気持ちは最高潮!農家の方に元気にご挨拶をして、たまねぎの抜き方を教えていただきました。「葉っぱの根元をしっかり持って、まっすぐ上に抜くんだよ」というアドバイスに、みんな真剣な表情で耳を傾けます。

いざ、たまねぎ狩りスタート!雨の中、カッパに雨粒が当たる音も気にせず、子どもたちは夢中になってたまねぎを探します。「あった!」「こっちにも大きいのあるよ!」あちこちから元気な声が響き渡りました。ぬかるんだ土に足を取られそうになりながらも、友達と協力して大きなたまねぎを「うんとこしょ、どっこいしょ!」と引き抜く姿は、まるで絵本の一場面のようでした。

最初は恐る恐る泥に触れていた子も、いつの間にか泥んけもへっちゃら!全身で自然を感じながら、土の匂いや雨の音、そして自分の手で収穫する喜びを存分に味わっているようでした。雨の中だからこそ感じられる、特別な体験になったのではないでしょうか。

袋いっぱいに収穫したたまねぎとニンニクを見て、子どもたちは満面の笑み。「お家に持って帰って、カレーに入れてもらうんだ!」「ママにお味噌汁作ってもらおうかな?」と、食べることを楽しみにしている様子が微笑ましかったです。

悪天候の中での活動は、子どもたちにとって大変な部分もあったかもしれませんが、最後まで諦めずに頑張ったこと、そして自然の恵みを体感できたことは、きっと大きな自信と学びに繋がったことでしょう。保護者の皆様には、雨具のご準備など、ご協力をいただきありがとうございました。

これからも、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを大切に、様々な体験活動を企画していきたいと思います。