こんにちは、このこのリーフ亀戸代表の山口です。
「成功の本当の秘訣は熱心さである」
（ウォルター・Ｐ・クライスラー）
これは、ＧＭ社やフォードモーター社と並び、
アメリカ三大自動車メーカーの一つ、クライスラー社を創業した、
ウォルター・Ｐ・クライスラーの言葉です.
クライスラーがまだソルトレイク・シティーの工場で働く
一人の青年だった頃の話。
その働きぶりはとても真面目で、毎月、必ず給料を貯金し、
倹約する彼は、周囲の評判になっていました。
そんなある日、彼の評判が
１８０度ひっくり返ってしまうような事件が起きます。
なんと、クライスラーは一生懸命に働いて貯めた
４０００ドル以上のお金をすべて銀行からおろし、
ニューヨークで行われた自動車ショーで一台の新車を買ってきたのです。
彼の奇行は、更に続きます。
買ってきたばかりの新車を自分のガレージに入れると、
次々と分解していったのです。
そしてクライスラーは、
この分解と組み立てを、何度も何度も繰り返しました。
この常識はずれな行動は３年ほど続いたようですが、
その頃になると周囲の人々は彼の意図を初めて理解します。
そうです。
クライスラーは、自分の工場で自動車を生産できるように、
そのプロセスを何度も何度も繰り返し検証していたのです。
成果を手にするために
さて。私たちは、目標達成を志そうとするとき、
“やり方”に焦点を合わせる傾向があります。
例えば、療育でいうとABAやTEACCHといった
応用行動科学やトレーニング手法の考え方があります。
しかし、”やり方”のノウハウをいくら沢山知っていたとしても、
行動で実践しなければ、望む成果を手にすることは出来ません。
成功者のやり方、ノウハウ、体験談は参考にはなりますが
決してその通りにやったからと言って成功する保証はないのも事実です。
実際は、学問のような洗練された「科学」はありません。
極めて人間臭くて、泥臭い、「芸術」のようなもの。
そこには、個性が出て当然で、
その個性こそが、成果を生み出すのです。
ですから、成果を手にするには、
今、目の前に直面している課題と対峙して、
どのような視点や切り口でアプローチすれば良いのか？
という「応用力」が大切です。
ですから、「望む成果」を得るには「応用力」を高め、
「芸術」のような独自性を強めるために、
「実行」し続けることが最も重要となるのです。
子どもたち一人ひとりについて
立派な個別支援計画を策定することはとても大切なこと。
ですが、それは成果を上げるためのわずか５％に過ぎません。
９５％は、「実行」されるかどうかにかかっているのです。
「実行」し続け、成功と失敗を繰り返すことで
「成果」を生み出すためのポイントが見えてきます、
始めて「知識」を「知恵」に変え、自分のものにできるのです。
『５％の「計画」と、９５%の「実行」』
これを宣言し、実行していったのが、クライスラーであり
日産を奇跡のＶ時回復をさせたカルロス・ゴーンです。
頭でっかちで考え過ぎな傾向にある日本人に、
カルロス・ゴーンは良い刺激を与えてくれました。
ですから、私たち、このこのリーフも
「計画」だけで立ち止まらず「実行」
という意識を持って、行動していきたいと考えています。
そして、その「行動の原動力」になるのが「情熱」です。
どんなに立派な目的達成のための計画があったとしても
心に「燃えるような情熱」がなければ
「行動し続ける」こともできず、目的達成させることもできません。
行動なくして成果を得ることは決してありません。
その行動を支えるのが「情熱」なのです。
～施設見学にいらっしゃいませんか？～
このこのリーフ亀戸は、12月1日にオープンを迎えた
東京都指定の放課後等デイサービスの事業所です。
現在、利用児童さんの募集を行っております。
施設見学ご希望の方、ご質問のある方は
お気軽に下記までご連絡ください。
住 所 江東区亀戸七丁目3-7 伊藤ビル1階
（2016年開校の城東特別支援学校の近所です）
電話番号 03-6802-9188
受付時間 11:30 – 19:00 [ 日・祝日除く]
お問い合わせはこちらから
このこのグループ、新たな取り組み
今日現在、このこのリーフはグループとして
日本全国16施設展開するまで発展してきました。
そこで培われてきたノウハウ、アイデアや支援者の人脈も蓄積され
新たに取組もうとしている計画があります。
施設見学にお越しいただいている保護者の方には
その計画の一部について、イメージとともにお伝えしていますが、
その構想に、皆さん揃って目を輝かせていただいてます。
『すべての保護者と児童のために』
その構想について、施設見学にて直接お伝えしております。
