放課後デイの数が増えたことによって起きる、良い面・悪い面

badgoodこんにちは、このこのリーフ亀戸の代表山口です。

2015年は、放課後等デイサービスの事業所は
東京都内全域で数が増えました。

このこのグループの発祥の地、板橋区においては
区全体としての施設数増加のペースが早かったこともあり、
自治体側として当面新設施設は増やさないという方針にもなっています。

こうした事業所の増加という流れ。

放課後デイの利用者の方にとって、
良い面、悪い面の両面が出てきていると思います。

良い面としては。

”本当はもっと使いたいのに、
施設の利用枠が埋まっていて利用できない・・・”
そうした声に応えられる環境が出来つつあるともいえます。

また、事業所間の競争が活発になりますので、
差別化のためのサービス内容の向上が見込まれる、
という期待も持てるでしょう。

国の制度として放課後デイの利用料金は基本的に一律であるため、
数が増えれば自然と競争原理が働きます。利用者目線でのサービス内容が
より充実していく流れになることは確実と思います。

都内の事業所さんによっては、他法人の事業所施設との
併用利用を禁止するケースもあると聞きます。が、
そうした時代の流れと逆行している方針も
少しずつ改善されるのではないかな、とも思います。

一方で、悪い面として。

施設が乱立している風にも見えるようで
利用者さんにとって、選択がしづらい状況になってきていると
いえるのではないでしょうか?

レストランに例えるならば・・・

<これまで>
メニューは3つ!
「和ランチ」「洋ランチ」「中華ランチ」から、お選びください

<今~これから>
「Aランチ」「Bランチ」「Cランチ」・・・「Yランチ」「Zランチ」
全26種類あります。メニューは、よりどりみどり!

といった感じでしょうね。

選択肢が増えることは、サービス充実の表れともいえます
が、選びづらさも出てきているんだろうな、と思います。

また、最近の流れではフランチャイズ事業として全国的に
展開されている事業所さんもあります。

フランチャイズの場合、ブランドに裏付けされた
サービス面で一定の品質は期待できるといえるでしょう。

が、実際の運営部分では、オーナー代表の意向によって
左右されやすい面もあるため、運営体質にバラつきも当然発生するはずです。

施設選びのポイント、私はこう思います。

『見学会に行くこと』

施設を作るのは、その施設で働く 「人」 です。
是非、いろんな事業所を見て回っていただきたく思います。

実際に現場を見て、要望を伝えたり対話をする中で、
お子さまを託すに値するかどうか、
肌身で感じてご判断いただきたいなーって。

放課後等デイサービスは、
小学1年から高校3年まで利用となると
6歳~18歳までの約12年の人生を彩る場所にもなるわけですしね。

そして、施設見学の際には、
可能であれば運営代表さんとも是非お会いし
療育方針について実際に聞いて欲しい、とも思います。

お子さまに対しての愛情、考え方が伝わってくるようであれば
きっとその事業所さんは本物です!

次回は・・
施設見学や個別相談の中で、よくある質問のひとつ。
「このこのリーフ亀戸さんの、特徴は何ですか?」
にお答えしてまいります!

このこのリーフ亀戸 代表:山口

~施設見学にいらっしゃいませんか?~

このこのリーフ亀戸は、12月1日にオープンを迎えた
東京都指定の放課後等デイサービスの事業所です。

現在、利用児童さんの募集を行っております。
施設見学ご希望の方、ご質問のある方は
お気軽に下記までご連絡ください。

住  所 江東区亀戸七丁目3-7 伊藤ビル1階
電話番号 03-6802-9188
受付時間 11:30 – 19:00 [ 日・祝日除く]
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